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body coating

ボディコーティング

コーティングについて

車を磨く様子
車の水滴

コーティングとは

ワックスは天然カルナバなどの油脂が主成分であり、独特のグロス感で「魅せる」ことが目的であるのに対し、コーティングは化学的な物質によるボディの「保護」が目的となります。ワックスに保護性能が全くないわけではありませんが、ワックスとコーティングとでは目的に違いがあります。

コーティングは、ポリマーコーティング、ガラスコーティング、セラミックコーティングの3つに分類されています。しかし、厳密に言えばこの解釈には誤りがあり、業界の大部分が少々間違って捉えているのが現状です。
ポリマーコーティングは、変性シリコーンやフッ素エマルジョンを使用した乳化タイプのコーティング、または樹脂系コーティングなどと表現されていますが、ポリマーとはモノマー(単量体)重合体のことを指すため、「エマルジョンタイプのコーティング=ポリマー」ということではありません。
また樹脂系コーティングという表現においても、硬化型のガラスコーティングの材料の多くはケイ素樹脂、いわゆるシリコーンレジンと言われるものが主剤となることがほとんどであるため、誤りがあります。

コーティングは、「ポリマー加工」といわれる非硬化型コーティングが先に認知され、次世代コーティングとして硬化型の「ガラスコーティング」が広まり、それが無機質でありシロキサン結合の骨格であることから、ガラスコーティングと表現されるようになったのではないかと考えます。
ポリマーには、一般的にポリマー加工と言われるエマルジョンタイプのコーティングからガラスコーティング、セラミックコーティングも含むもっと大きな意味があるのが本当のところであり、その中で材料による分子量の違いでポリマー、オリゴマーといった差があります。

車を磨く様子

ガラスコーティングとセラミックコーティングの
違いについて

こちらも特にしっかりとした分別定義はありません。
ガラスという材料もセラミックという材料も存在しません。両者ともベースとなる骨格はシロキサン結合による骨格を持つ被膜構造ですので、どっちが良い、悪いではなく 表現の違いと捉えても良いかと思います。(金属・炭素・窒素などからなる被膜や、より高硬度なものがセラミックと表現されることが多い傾向があります。)
海外ではコーティング=セラミックという流れができているので、その流れが日本にも浸透してきているように思えますが、化学的な構造や材料に明確な境界線はありません。
なので一概に高いコーティングを選ぶより、シミの汚れづらさなのか、硬さなのか地域によっては塩化カルシウムなどに対策する耐薬品や耐アルカリ性なのかなど、ご自分がコーティングに何を求めているかでお選びいただけたら良いかと思います。

G.O.Kのコーティングに対する考え

コーティングをお選びいただく前に、こちらの文章を読んでいただけますと幸いです。

ウォータースポット

ガラスコーティング、セラミックコーティングに対する
認識を深める

ガラスコーティングやセラミックコーティングとは、Si-O-Siによる三次元架橋の骨格を持ち、その被膜は無機質であり、硬度や膜厚、優れた保護性能を発揮します。
日常の洗車による手入れのしやすさ、また虫の死骸や鳥の糞などのダメージには高い効果を発揮し、コーティングの性能を高く体感していただくことができるかと思います。
しかしその反面、防汚性の面でデメリットも存在することも理解しておく必要があります。
それはウォータースポットやイオンデポジット、シリカスケールと言われる水の蒸発からできる無機汚れによるシミの付着です。
これらの汚れは水分に含まれるミネラル、主にケイ酸塩、カルシウム塩と言われるものが原因となります。

車を磨く
G.O.Kのオリジナルコーティング 雷神

G.O.Kが追求したコーティングの本質

最近では、ガラスコーティング施工後にシミが付きやすくなってしまったというような悲しい情報も良く目にするようになりました。
その原因は上で述べたクラーク数からの観点ももちろんありますが、その中でコーティング被膜がどれだけシミの成分、またその他の汚れとの結合エネルギーが低い被膜であるかが大変重要なポイントになります。ガラスコーティングの中でもシミが付きづらいコーティングとシミだらけになってしまうコーティングが存在するのは、このようなポイントが上手く抑えられ製品化されているかどうかが深く影響します。

つまりコーティングを検討していただくにあたって、コーティングには優れた保護性能がある反面、コーティング被膜を美しく保つには正しい知識の元、抑えておくポイントがあるということ。
そしてガラスコーティング、セラミックコーティングと言われる無機質被膜を形成するコーティングにも、材料の特性や被膜表面の構造などによってシミが付きづらいもの、付きやすいものが存在するということです。最近はハイエンドなコーティング剤が普及する一方で、未だに化学的な視点ををすっ飛ばした魔法のような考え方が抜けない側面もあります。
車の美しさを保つということはシンプルにシミなどの汚れとの結合エネルギーの低さ、そしてその被膜の性能寿命が長期的であることこそ美しいお車を維持することに繋がるというのがG.O.Kの考えるところであります。そしてG.O.Kのコーティングラインナップは今まで述べたような観点から厳しい基準をクリアした物のみが製品としてラインナップされております。

G.O.Kのこれまでの実績や、プロフィールについては下記のボタンをクリックしてご覧ください。

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