アバルト595 マットペイントコーティング
アバルト595のコーティング作業をご紹介します。
今回作業させていただいたアバルトは純正でマットペイントの仕上げられた車両になります。
まずは初期洗浄です。マットペイントなので研磨による下地処理を行うことことができない分ケミカルで入念に下地処理を行います。
大まかな汚れを落としたら次は細部をスケール除去剤とブラシで綺麗に仕上げます。
次は研磨です。
マット塗装を施されていないガーニッシュやサイドミラーなど研磨できるパーツを磨いていきます。
研磨が終わりましたらボディ全体の脱脂を行います。
なるべく塗装にダメージを与えないようIPAを調整したもので脱脂します。
その後G.O.K独自プロダクトであるマット専用コーティングを塗布します。
こちらのコーティングはマット感を損なうことなく強い撥水と防汚性を兼ね備えております。
コーティングの施工後赤外線ヒーターで炙り硬化反応を促進させます。コーティングは早く安定した状態まで乾燥させることでより良いパフォーマンスを引き出すことができるためこの工程は非常に重要な工程だと考えております。
硬化後は写真でもお分かりいただけるよう非常に強い撥水効果を発揮します。
また汚れとの接着エネルギーが低いためシミなどが付きづらいこともこのコーティングの特徴です。
仕上がりは全体的にメリハリが生まれ明らかに引き締まった感覚です。
作業詳細はYouTubeにもアップしておりますのでよろしければそちらもご覧ください!
最後までご覧いただきありがとうございました。