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コラム

29 Nov 2019

ガラスコーティングの親水性や撥水性、疎水性の違いとは?

コーティングというと、なんとなく撥水性能があるイメージがございませんか?
実は撥水の他にも、親水性や疎水性のコーティングも存在します。

 

そこで今回はガラスコーティングにおける撥水、親水、疎水の具体的な特徴や、それぞれどのような方に向いているかなどをご紹介したいと思います。

 

 

 

撥水性は水がコロコロと滑り落ち、防汚性にも優れるため満足度が高い!

「洗車中は水玉が滑り落ち、雨天のドライブでは水が滑り落ちていく」、やはり撥水性コーティングは体感という面では圧倒的だと思います。

また、水を弾く性能があるということは汚れなども付きづらく、落としやすいということにも繋がります。
しかし水が玉になるため、そのまま水分が乾いてしまった時にウォータースポットになりやすいというデメリットも存在します。
特に濃色車は鉄板が熱を持ちやすく、ウォータースポットも目立ちやすいです。

 

撥水性コーティングを施工される場合は、炎天下では絶対に洗車しないこと、水を早く拭きとることを心掛けてください。

 

 

 

親水性はウォータースポットに効果的!

親水性被膜とは、水とコーティング被膜が馴染む状態のことを言います。
つまり撥水の逆で、水が弾かれずベチャーと広がる状態です。
この水がベチャーとなる性質により、ウォータースポットが付きづらくなる特徴があります。

 

親水性コーティングは、比較的濃色車にお乗りの方が施工される傾向があるように思います。
ただ、撥水と逆で汚れを浮かす性能はそれほどありませんので、頑固な汚れが付いた時などは撥水性コーティングよりも除去が困難になります。

 

 

 

撥水、親水両方のメリットを持つ疎水性コーティング

疎水性とは、言わば撥水と親水の中間のような排水性能です。
コーティング被膜と水は馴染みませんが、コロコロと水玉になるわけではなく、水滴同士が集まりあって流れ落ちていくようなイメージです。
汚れや水を弾く力もありながら、ウォータースポットも付きづらい性質も持ち合わせているので全体的なバランスがいいかと思います。

そのため、まめなお手入れが難しい方にオススメな性能です。
しかし、疎水性はバランスがいいとご紹介しましたが、裏を返せば突き抜けた性能がないということにもなります。

 

 

 

まとめ

お車のカラー、お車を保管している環境、洗車頻度、洗車する時間帯など、お車の美観を損ねる要因は様々ですのでご自分の環境にあった性能をお選びいただくことが大事かと思います。

ただ、やはり満足度と防汚性に優れる撥水性能の高いガラスコーティングを施工していただき、それを機に洗車頻度が増えたりお手入れ方法に工夫を加えていただけたら、施工させていただく立場としては大変嬉しいです!

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