カーワックスとガラスコーティングの違いとは?
カーコーティングをお考えの方の中には、
「カーワックスとカーコーティングって何が違うの?」
「カーワックスとカーコーティング、どちらの方が良いの?」
といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?
コーティングとワックスにはそれぞれ特徴がありますが、自分の環境や考え方でどちらが良いかベストな選択が変わります。
今回の記事ではそれぞれの特徴についてご紹介していきますので、その違いをきちんと理解して愛車を美しく仕上げましょう。
カーワックスの特徴は?
カーワックスの成分は天然カルナバを主成分としております。
コーティングが広まるまではカーワックスを使われていた方も多いと思いますが、カーワックスの1番の特徴はなんといっても艶です!
艶においてはガラスコーティングでも再現できないカーワックスならではの独特で深く綺麗な光沢を発します。
しかし、カーワックスには塗装を保護するような性能はなく、ワックスの寿命自体も短いデメリットもあります。
カーワックスは紫外線、酸性雨などに弱く、また効果がなくなる際には油分が汚れを抱き込み、水垢がつきやすくなるような特徴もあります。
ガラスコーティングの特徴は?
ガラスコーティングはシロキサンやポリシラザンを主成分とした無機質のガラス被膜を形成します。
被膜は無機質であるため劣化しづらく、他のコーティングに比べると寿命が長いのが特徴です。
ガラス被膜は紫外線劣化も起こしづらく、硬度、膜厚にも優れるため保護性能にも優れます。
ワックスとガラスコーティング、結局どちらが良いの?
車を長期的に綺麗に保つこと、外的要因から守ることを目的とするなら間違いなくガラスコーティングの方がオススメです。
しかし、例えば「コンテストやイベントに出展する短期間を物凄い艶で魅せたい!」「常にガレージ保管で乗るのは月に数回、雨の日は乗らない!」ということでしたらワックスも非常に有効的と言えるでしょう。