車のレザーシートにコーティングは必要?その効果は?
車の購入時、外装だけでなく、内装にもこだわってレザーシートを選択する方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、せっかくレザーシートにして車内の雰囲気が良くなったのに、シートの汚れや劣化が目立ちだすととても気になりますし、残念な気持ちになりますよね…。
そこで今回は、レザーシートのメンテナンス方法や劣化防止に役立つ内容をご紹介していきます。
レザーシートは劣化するの?
最近のレザーシートは表面の加工技術も上がり、昔に比べると非常に質感も良く耐久性にも優れているものが増えました。 とはいえ、年数とともに紫外線劣化や乗り降りの際に起きる摩耗などで徐々に傷んできてしまいます。
レザーシートの正しいメンテナンス方法とは
主にメンテナンス方法は2つ存在します。
1つ目は、レザー用の保護クリームで保護することです。
レザーは表面が加工されているとはいえ、結局動物の皮膚なので人間の皮膚のお手入れと共通するところが非常に多いのが特徴です。
ですのでレザー用の保護クリーム以外にも、ワセリンやスクワランオイルなども有効だと言われています。
2つ目は、コーティング剤による保護です。
レザー用のコーティング剤にはクリームとは違い、防水、撥水性能や耐候性に優れるものが多く、保護能力で言えばクリームに比べて優れていると言えます。
レザーシートの摩耗や劣化を防ぐにはコーティングが最適!
やはり摩耗や劣化を防ぐことを考えると、コーティングがオススメです。
しかし注意点もあります。
それは、コーティング商品の中にはボディ用のガラスコーティング同様の硬いものもあるということです。
硬さがあるとシートの動きに追従できず、クラックが起きる可能性がありますので、コーティングを行う場合はエマルジョン系のコーティング剤をオススメします。